【言語学習】ポッドキャストでシャドーイング練習

言語学習法

シャドーイング練習

最近、ポッドキャストで1回10~15分くらい目標言語で話しているチャンネルを使って

シャドーイング練習をしています。

 

スクリプトはないのですが、毎回テーマが決まっていて、

学習者向けの会話のため、それほど難しい単語も使っていないようです。

 

この60%くらい内容が理解できるレベルの教材を聞きながら

シャドーイングをする練習をしているのですが…

これが楽しい!

 

普段、シャドーイングは、内容をしっかり頭に入れてから

行うことをお勧めしているのですが、

それって、結構時間がかかるんですよね。

まとまった時間が取れないと、「やるぞ!」って気になれない…。

もっとサクッとシャドーイングができないかと、探していました。

 

なので、現在は、隙間時間を使って流れてくるポッドキャストの音声を

ひたすら繰り返してみるとどのような効果があるか試しています。

 

従来のシャドーイング練習と違って、

準備に時間をかけずに隙間時間でネイティブの発音と抑揚に重点を置いて、

話している内容を考えながら聞こえた音を即座に真似するシャドーイング練習です。

 

 

なぜポッドキャスト?

YouTubeなどの動画だと映像が入るため沈黙の時間が多い(ことが多い)ので、

ポッドキャストがお勧めです。

あと、宣伝が途中に入らない(ことが多い)のも理由の一つです。

 

チャンネルを選ぶポイントは、ある程度(50%以上が理想)理解できることと、

自然な会話の速さで話されていること。

 

ほとんど理解できない会話をシャドーイングするのは、つまらないし発見が少ないので、

半分くらいは、理解できるものを選ぶと良いと思います。

 

学習者用にゆっくり話していたり、母語の説明が入っているものも、この練習には不向きです。

長さは、1回の放送が10分~15分くらいで、テーマが別れているのが理想的です。

1つのテーマについて話されていると、分からない単語があっても、推測することができるので。

 

 

気になった単語はすぐに調べる

聞いていて、「あれ、この単語聞いたことあるけど、意味がでてこない!」というときは、

出来る限りすぐに調べる、それが難しい場合は、メモしておいて後で調べることを忘れないでください。

 

「あれ、この単語は何だっけ?」と思った時はチャンスです。

サッと調べて記憶に残しましょう!

 

スマホの辞書アプリは音声で調べることもできるので、

気になる単語があったらすぐに音声を真似して調べることができます。

 

音声で調べる時は、発音が微妙に違うと表示されない場合もありますが、

それは、仕方がないのでスルーしましょう。

反対に、ちゃんと知りたい単語が表示された時は嬉しいですし、

意味がわかるとすっきりします 🙂

 

 

全部理解しようとしない

全部を理解しようとしないことがポイントです!

聞き取れないことがあるとストレスに感じる方もいるかもしれませんが、

わからないことを気にせず、聞き取れるところに集中して意味を理解しようとする練習も必要です。

段階で理解できるようになっていくので、焦らずコツコツ行うことがより重要です。

何度も同じエピソードを聞くのもお勧めです。飽きない程度に。

少しずつわかる%が増えていくと嬉しいですよね。

それから、何度も同じ単語やフレーズに出会うことで長期記憶になります。

 

 

数週間行ってみた感想

現在、この練習を続けてみているのですが、

ネイティブの方の話すスピード、リズム、抑揚を覚えるのに、とても良い方法だと思います。

1つ1つの単語の発音と文章の中に入った時の単語の音が違って聞こえたりしますよね。

はじめは違和感がありますが、何度も聞いて真似しているうちに、自然になってきます。

もう少し続けてみてどのような利点・欠点があるかを探してみようと思います。

 

 

今回は、この辺で。

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コメント

  1. […] このあとに、リピーティングやエコー法、シャドーイングをしてみてくださいね。 […]

  2. […] 【言語学習】ポッドキャストでシャドーイング練習 […]

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