私はよく言語交換パートナーを作ることをお勧めしています。
やはり、アウトプットをする機会は大切ですし、
アウトプットをする機会があるとインプットにも力が入ります。
(例えば、【脳内リハ】とか)
しかし…
言語交換パートナーを作るといいとわかっていても、
探すのを躊躇してしまう方は多いのではないでしょうか。
よくある不安や質問はこんな感じです↓
「言語交換ということは、日本語を教えられないといけないの?」
「まだ英語(や学んでいる言語)で話せるレベルじゃないから、できないかな?」
「知らない人と繋がるのは、怖くないかな?」
「言語交換のメリットとデメリットは?」
「どうやって見つければいいんだろう?」
では、これらの質問に答えてみたいと思います↓
①「言語交換ということは、日本語を教えられないといけないの?」
言語交換なので、母語と学習している言語(目標言語)を交換します。
言語交換では、本格的なレッスンをする必要はありません。一般的には、会話をしたり簡単な質問に答えたりします。
最初にできることをパートナーに伝えておくといいです。
そして、お互いが学べる時間を持つことが大切です。
片方の言語が多くなってしまうと、バランスが崩れてしまって
どちらかのやる気が無くなってしまい、長続きしません!
なので、時間を決めて行うことをお勧めします。
例えば、30分は日本語で話して30分は英語で話す、とか。
②「まだ英語(や学んでいる言語)で話せるレベルじゃないから、できないかな?」
できます!
まだ、すべてを英語で話せるレベルではない場合、日本語を十分話せる方を言語交換パートナーにを選びましょう。
分からない時に日本語でサポートしてもらえるので、心配ないです。
ただ、初級レベルの方は目標言語で会話をするのが難しいので、言語交換パートナーとのセッションの前にどのようなことをしたいのかを準備しておく必要があります。
③「知らない人と繋がるのは、怖くないかな?」
知らない人と繋がるので、注意は必要です。
最初から会ったり、話したりはせずに、サイトやアプリ内のメッセージ交換をし、
その人が本当に言語を学びたい&教えたいと思っているかを確かめます。
この作業は結構丁寧に行いましょう!
何回かメッセージ交換をすると、その方の言語学習の目的や本気度がわかります。
メッセージ交換をしてみて、「なんか、違うかな?」と思う場合は、止めておきましょう。
それから、ビデオなしで音声だけで行う方法もあります。音声だけでも言語交換は十分にできます。
個人的には、直接会わずにビデオコールまたは音声のみで言語交換をする方がいいと思います。
話すのが怖い方は、メッセージ交換だけする相手を見つけるといいです。
④「言語交換のメリットとデメリットは?」
1つデメリットを挙げるとすると、時間がかかることです。
自分の学習時間が30分だとすると日本語を教える時間もいれて1時間です。
時間がない方は、お金を払ってオンラインレッスン等で英語(または目標言語)を話す機会を作るのをお勧めします。
でも、日本語を教えてみると、不思議な発見もあります。
この表現は日本特有なのか!とか、
少しくらい文法や発音が間違っていたって、通じるし、全く変に思わない。自分も間違えを恐れずに発音しよう!とか。
⑤「どうやって見つければいいんだろう?」
基本的には、言語交換パートナーを見つけるアプリやサイトで見つけるのが早いです。
真面目な言語交換サイトを選びましょう!
以上です。
コメント
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[…] さて、先日ウェブサイトで【言語交換パートナーの見つけ方 Q&A】という記事でよくある質問に答えてみました。 […]
[…] 以前、【言語交換パートナーの見つけ方Q&A】についてシェアしました。 […]