英語スピーキングテスト【TSST】とは?
TSSTとは株式会社アルクが提供している「手軽に電話でできる英語スピーキングテスト」です。
(TSST:Telephone Standard Speaking Test)
少し前になりますが、2019年に1度受けてみました。
受験方法やその時に実際にされた質問、そして感想について共有してみたいと思います。
自分の英語スピーキングレベルを知りたいと考えている方は参考にしてみてください!
受験方法
株式会社アルクのTSSTのサイトで申し込みます。
個人で受験される場合は、サイト内の「個人受験の申し込み」から申し込みます。
所要時間が15分と短い受験にしては、1回の受験が¥8,800と少し高めな気もしますが
自宅から電話で手軽に受験できるので、忙しいけど自分の英語スピーキング力を確認したい方には
向いているかもしれません。
その結果からTSSTのレベルを上げることを目標にされるのもお勧めです。
可視化できる目標があるとやる気がでますからね。
TSSTのレベルには1~9まであり現在は995点中の点数も出るようです。
ちなみに、私が受験した時(2019年)は点数はありませんでした。
試験内容
指示された電話番号に電話をかけ、スピーキングテストを開始します。
すべて音声ガイダンスの指示に従って行います。
質問は10問ですべて日本語と英語で放送され、質問に続いて45秒で英語で回答します。
質問が流れた後、すぐに回答時間になるので瞬時に言いたいことを考える必要があります。
アルクのサイトにサンプル問題(動画)があるので、どんな感じか知りたい方は見てみるといいと思います。
私が2019年9月に受験した時の質問は以下の9問でした。
全部で10問なのですが、1問はどうしても思い出せませんでした…。
ー質問ー
1.時間あったら何をしたいですか。
2.将来、都会と田舎のどちらに住みたいですか。
3.よく電話をする人は誰ですか、またどうしてその人と話しをしますか。
4.あなたの周りでよくスポーツをする人について話してください。
5.1つの言語を話す人とバイリンガルの人の違いは何ですか。
6.冬にしたいことは何ですか。
7.最近感動したことは何ですか。
8.リラックスするためにどんなことをしますか。
9.子供のころ外で遊ぶのが好きでしたか。
10.”忘れました…”
これらの質問すべては録音されているもので実際に誰かと直接話すことはありませんでした。
なかなか日本語でも瞬時に考えをまとめて話すのは難しい質問もありますよね。
TSSTの受験のために、色々な質問に答える練習をしておくと、実際の会話で瞬時に答える練習につながりそうです。
感想
電話受験なので相手の顔が見えません。
しかも、実際に相手の方と話しをするわけではないので相槌もありません。
一人でひたすら1つの質問につき45秒間話続ける感じです。
この独特なスピーキングテストに不慣れだと、上手く答えられないと思うので
事前に答える練習はしておくと良いと思います。
私は特に練習をしないで受験してみたのですが、
独り言を言っている感覚になりつなぎ言葉が多くなってしまったのを覚えています。
質問の直後に何を言うかを決めて話し出すのも質問によっては難しかったです。
聞かれそうな質問をたくさん用意して独り言練習に取り入れるのも良いと思います。
スピーキングだけのテストはなかなか受験する機会がないと思うので
興味のある方は、試してみるのも面白いかもしれません。
今回は、以上です。
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