2002年7月15日
午後1時半にバスに乗り、サイゴン(ホーチミンシティー)へと向かった。
バスは、ミニバンのようなもので、人でいっぱいだった。
車内でタバコを吸う人が3人も居たので、匂いで少し気分が悪くなってしまったが、
なんとかサイゴンについた。
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またベトナム初日の夜に泊まったホテルへ行き、荷物を置くと、
午後からマイフイのいとこと彼女の旦那さんがバイクで迎えに来てくれて、
バイクで観光にでかけることになった。
夜のサイゴンは、バイクに乗った人・人・人。
歩いているのは、欧米人や日本人と思われる人ばかり。
私たちはぐるぐるとバイクでシティーを回り、
途中で写真を撮ったり、屋台のお店でお土産を買ったりした。
サイゴンは、ベトナムで最大の都市だけあって、大きくて有名なホテルやお店がある。
シティーを少し離れた田舎の生活とは、まるで違う世界だ。
サイゴンは観光客のためのシティーのような気さえした。
それにしても、ベトナム人はよく食べる。1日5食くらい食べているような・・・。
1度に食べる量は少ないのか、すぐにお腹が空く。
低カロリーのものばかりを食べているからなのだろうか。
2002年7月16日
夕方、電車へ乗ってベトナムの真ん中に位置するダナンへと向かった。
マイフイの田舎のおばあさんの家へ行くためだ。
おばあさんの家は、本当に田舎にあって、昔ながらの家と聞き、楽しみだけど、ちょっと不安でもあった。
シャワーは、あるのか、トイレは屋外か・・・。
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電車は、午後7時にサイゴンを出発。
そして、ダナンに着くのは明日の昼頃。
電車で16時間ほどかかるらしい。
寝台列車ではないので、座りながらの16時間。
女子3人で大丈夫かな?と不安でいると、マイフイが、心配いらないという。
ただ、寝る時は、「バッグを抱えて離さず寝るように!」とのこと。
それって、大丈夫なのか?
電車は、20ドル(2000円)程で、飛行機と電車の値段の差は30ドル(3000円)程度。
マイフイは、私にベトナムの景色を見せるために電車で16時間かけていくことにしてくれたらしい。
感謝、感謝。電車の旅を満喫しようと決めた。
電車の中では。なぜかよく眠れた。
景色も見て楽しんでいたら、あっという間に朝が来た。
16時間、全く危険ではなかったし、思ったよりきつくなかった。
忠告通り荷物はしっかり抱えて眠ったけど…
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