英語学習を始めてまずぶつかる壁はbe動詞が「いる」か「いらない」かです。
この山を越えてしまえば、英語学習がぐっと楽になります。
複雑な文になっても抑えておかなければいけないポイントですので、
しっかり理解しましょう。
ただ、初めのうちによく理解できなくても
英文をたくさん読んでいる、または聞いているうちに
「そっか~」とわかる時が来ますので、
難しくてもあきらめずに続けることが大切です!
英語の5文型はどれも大切ですが、中でも第1文型~第3文型までをまず身に付けましょう。
この3つを理解することで、短い文を作ることができます。
5つの文型については⇒こちら
まず覚えるべきBe動詞が必要な文は第2文型です↓
SVC (主語+動詞+補語)
補語(C)には名詞または形容詞が入ります。
動詞(V)の部分にBe動詞(am / is / are)が入ります。
*主語とbe動詞の組み合わせ(be動詞の活用)はしっかり頭に入れておきましょう。
【例】
I am a teacher. (私は先生です。)
S=C(私=先生)の関係が成り立ちます。
He is kind. (彼は親切です。)
S=C(彼=親切)の関係が成り立ちます。
They are busy. (彼らは忙しいです。)
S=C(彼ら=忙しい)の関係が成り立ちます。
そして第1文型
SV (主語+動詞)
動詞に存在を表すbe動詞を入れます。「~にいる、ある」
それだけでは文が成り立たないので、副詞や副詞句を加えます。
【例】
I am at home. (私は家に居ます。)
They are at the park. (彼らは公園に居ます。)
Your cat is under the table. (あなたの猫はテーブルの下に居ます。)
★今後、”進行形”や”受動態”でbe動詞が出てきますが最初の段階としてはここまででOK!
be動詞が必要な文と必要でない文の違いを自分が理解できているか確認してみてください。
【練習問題】
① この問題は難しいです。(この問題=難しい)
② 私は犬が好きです。
③ ケンは彼の部屋にいます。(~にいる)
④ ケンは青い自転車を持っています。
⑤ この本はとても興味深いです。(この本=興味深い)
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【解答例】
① This problem is difficult. (be動詞必要)
② I like dogs. (be動詞不要)
③ Ken is in his room. (be動詞必要)
④ Ken has a blue bike. (be動詞不要)
⑤ This book is interesting. (be動詞必要)
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