学生時代の英語の授業の記憶から効率的でない言語学習をしている方や
言語学習に苦手意識を持っている方が多くいらっしゃるようなので
コミュニケーションのための言語学習と
学校の教科としての言語学習は、違う!ということを
強く伝えたくてこの13のルールを作成しました。
参考にしていただけると嬉しいです!
5カ国語を学んできた言語学習アドバイザーが伝えたい!
言語習得の成功マインドセット ≪13のルール≫
1.毎日少しでも目標言語に触れる。
言語学習は週1回のレッスンに通っているだけでは十分ではありません。隙間時間を見つけて毎日少しでも目標言語に触れることが大切です。目標言語に触れることを毎日の生活ルティーンに取り入れてしまいましょう。
2.楽しくていい!
「言語学習は難しくなければいけない。つまらなくてはならない。」という思い込みはありませんか。もしそうだとしたら、そんな固定観念は取り払ってしまいましょう。楽しいコトをして言語は習得できるんです!動画や映画を見たり、楽しいと思えることを探してみましょう。
3.机で行わなくてもいい!
言語学習は楽しくていいと言いましたが、つまり机で行わなくてもいいんです。好きな場所や歩きながら、リラックスして学習するのが一番です。サジェストペディアという教授法では、自分の好きな場所でリラックスすることで記憶が飛躍的に伸びると言われているようです。
4.音と文字はセットで覚える。
音と文字はセットで覚えてしまいましょう。単語を学んでも、発音を間違って覚えてしまっていたら覚え直すのは大変です。最初から音を意識しましょう。単語帳アプリを使い文字と音を一緒に覚えるようにするのがお勧めです。
5.文法は少しくらい間違っていてもどんどん話す。
話し方を学ぶには話すのが一番です。口や舌の動きを覚えるためにも、実際に声に出してみるべきです。文法が完璧になるのを待っていたその日は一向にやってきません。緊張しないで話せる“○○語のお母さん(気が許せる人)”を見つけましょう。
6.ゴールはみんな違う。
言語学習をする理由をそれぞれ違います。そして、目的や目標によってすべき学習も変わってきます。自分のゴールを目指して、ゴールに到達する方法を見つけていきましょう。時短のためには講師や言語コーチに学習法を相談するといいです。
7.人と比べない。
言語学習をする理由や目的も人それぞれ違いますし、それぞれの背景や生活環境もことなります。なので、人と比べることはやめましょう。また、他の人の言語力を上手いと思ったり比べたりしてしまうと、自分が話すことが怖くなってしまいます。通常自分の日本語が上手い下手と比べないように、言語力を比べることは避けましょう。
8.スタートとゴールだけではない。
言語学習にはスタートとゴールだけがあるわけではありません。つまり、言語が「できる」、「できない」の2つにわけることは不可能です。スタートとゴールだけがあると思ってしまうと、自分のゴールが果てしなく遠く感じて嫌になってしまいます。スタートした時点からできることは着実に増えていっていることを忘れないでいてください。自分のゴールに到達する前から言語を使って楽しめることは増えているということです。
9.クリエイティブになる。
自分の好きな、そして自分に合った言語学習法を探すためにはクリエイティブである必要があります。読んだり聞いたりした学習法に自分のアレンジを加えてみるのも良いかもしれません。
10.わからないところは受け入れる。
何度読んでも習ってもわからないことはあります。そんな時、落ち込んでしまわないでください。わからにところは一先ず置いておいて、学習を続けていくうちに、振り返ってみたら理解できていたということが多々あります。わからないことは後回しにしてみましょう。
11.目標言語で話す人の存在は必須。
コミュニケーションのための言語学習をするにあたって、目標言語で話しをする人を見つけることは必須です。1人でもいいので質問したり発音を確認できる相手を見つけましょう。講師でも言語交換パートナーでも友達でもOKです。目標言語のお母さんになってもらいましょう!
12.好きなことを取り入れる。
言語学習に好きなことを取り入れることで、一気に学習感が抜けて“楽しいこと”になります。楽しめればモチベーションが上がります。モチベーションの維持が言語学習の鍵だと思うので、好きなことを取り入れることは不可欠なのです。
13.自分主導で学習を進める。
しっかりやれないのは、どこか他人事になっているからかもしれません。受け身でいては語学は学べません。自分が何を伸ばしたいのかがわかると、調べたり、アドバイスをもらいやすくなりますね。
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