although, in spite of, neverthelssの選択
今回は、although, in spite of, nevertheless の3つの単語の違いについて見ていきましょう。
TOEICでもよく狙われる問題なので、抑えておきましょう。
品詞の違い
これらの3つの単語は同じような意味を持っています。
although : ~だけれども、~にもかかわらず
in spite of :~にもかかわらず
nevertheless :それにもかかわらず、しかしながら
では、文章を作るときにどのようなことに気を付けて使えばいいでしょうか。
それは、品詞です。
(品詞については、こちら。)
品詞の違いを知ることで、これらのどの単語を使うべきかがわかります。
although : ~だけれども、~にもかかわらず <=接続詞
in spite of :~にもかかわらず <=前置詞
nevertheless :それにもかかわらず、しかしながら <=副詞
接続詞=文と文をつなぐ
Although she is young, she is very knowledgeable.
(若いにもかかわらず、彼女はとても物知りです。)
↑Although (接続詞)の後に節(主語動詞のある文)が続く。
前置詞の後ろは名詞
In spite of her young age, she is very knowledgeable.
(若い年齢にもかかわらず、彼女はとても物知りです。)
↑in spite of (前置詞)の後は名詞が続く。
(接続)副詞=文に付け加える
She is young. Nevertheless, she is very knowledgeable.
(彼女は若いです。それにもかかわらず、とても物知りです。)
↑Nevertheless(副詞)として文の前に付け加えられる。
練習問題
■( )に入る単語を1~3から選んでください。
( )she is young, she is knowledgeable.
1.although 2. in spite of 3. nevertheless
このように、似たような意味で品詞が違う単語を選ばせる問題はよくTOEICに出題されていますので抑えておいてくださいね。
今回は、以上です。
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