今回は、【思い出そうとすることで記憶に残す】というテーマでお話してみたいと思います。
エピソードの#105回で「思い出すことで記憶に残す」というほぼ同じタイトルでお話しているので、
そちらをまだ聞いていない方はぜひ聴いてみていただけると嬉しいです。
今回はその同じテーマのパート2で私が今感じていることをお話したいと思います。
最近、「音読」ってすごい!という話を何度もこのポッドキャストでしていますが、
音読にあることを組み合わせるともっと単語が記憶に定着します。
もうタイトルで言ってしまっているんですけど、それは【思い出そうとすること】です。
これは、完璧に単語を思い出せても出せなくても、思い出そうとする行為自体が
その単語を記憶に定着させることを手伝います。
現在私は、目標言語で小説をゆっくりゆっくり読んでいるんですけど、
これが、とても良いと思っています。
というのも、何度も同じ単語がでてくることと、ストーリーがつながっているので
ストーリーを思い出しながら単語を覚えたり思い出したりすることができるんですよね。
一度精読をしてわかない単語を確認して、別の日にどんなストーリーだったかを
思い出しながら単語を書いてみる。
頑張って思い出そうとしても、最初の文字しか出て来なかったり、
音の雰囲気しかわからなかったり、すると思います。
それでもいいので、頑張って自分が覚えていることを思い出してみます。
そして、思い出せないととってももどかしいので正解が知りたくなります。
私達はクイズをだされたり質問をされるとできるだけ答えたい、答えてあげたいと思いますよね。
なので、自分自身にどのくらい覚えているかクイズを出してあげると、正解が知りたくなります。
最後に本を開いて正解をするとすっきりします。
このようにストーリーを思い出しながら一緒に単語を思い浮かべたり、言ったり、書いたりすることは、
本当に重要なプロセスだと思います。
最近、私は本当に【精読・音読・思い出す】という作業に絶対の信頼を置いています。
でも、これだけではアウトプットが不十分になってしまうので、
これらに相手との会話練習や独り言練習を組み込むと最強の言語学習だな!と個人的に思っています。
でも、いつも言っている事ですが、その時の自分に合った学習方法を選ぶのが一番です。
レベルや生活環境、その時楽しいと思うことによっても変わってきます。
そして、同じことをずっと続けなくてもいいと思います。
言語学習を継続することが大切なのであって方法はその時やりたいと思えるものを選ぶのが一番です。
今回は、以上です。最後まで読んでくださってありがとうございます😊
言語学習カウンセリングをご希望の方は⇒こちら
コメント