言語学習で伸び悩みを感じる時… ありますよね。
調子が良くて、上達していると思っていたのに、
ネイティブの方と話してみたら全然話せない…。
とか。
そんな時は、がっかりしてしまって、学習意欲も下がりますよね。
私も、思っていたより話せなくなってる…ということが多々あります。
そんな時に、「全然上手くならないからやめたい!」
と思ってしまうこともあると思うのですが、
ちょっと待ってください!
まずは、どうして自分が伸びていないと感じたのか、
以前はなぜもっと話せると思ったのか、
を考えてみてください。
例えば、
・言いたい単語が全然出てこなかった。
・言いたいことを文にできなかった。
・相手の言っていることが聞き取れなかった。
・相手に聞きとってもらえなかった。
など、理由は色々あると思います。
実は、私も先日、
「言いたいことが全然文にできない!前より話せなくなってる!」
と感じました。
そこで、どうしてそう思うのか、
本当に前より話せなくなっているのか
考えてみました。
そして、思ったことは、
前もそんなに話せていなかった^^
ただ、以前は、学習歴も浅く、学んだ単語だったりフレーズを使えると”通じた!できた!”
と感じることができたんですよね。
「前よりもできない!」と感じる要因は自分のスキル以外にもあります。
相手が前より自然なスピードで話してくれていたり、
以前に比べて、会話のトピックも少し難しくなっていたり…。
そして、私たちは、以前の自分のレベルを忘れてしまうので、
以前の自分と比べることはなかなか難しいです。
自分が伸びているかを実感するには、
目標言語で話す独り言の音声を定期的に録音しておいて比べたり、
先生にどこが伸びたかを尋ねてみたり、
フラッシュカードのリストの量や、使ったノートの数を振り返って
自信にするのがお勧めです。
それから、他の人とは比べないこと。
人それぞれそ、言語を学ぶ目的や学習時間が違います。
1日3時間言語学習に費やせる人と1日30分しかない人では違って当たり前ですよね。
「あの人は、1年であんなに話せるようになったのに、自分は話せるようにならない…」
と思うこともあります。
でも、
その言語を学習する前の環境、現在の環境、1日に費やせる言語学習時間など
それぞれ違います。
なので、他と比べることなく、自分のペースで自分の目標と目的を目指せばいいと思います。
言語学習をやめたいと思った時は、目的を振り返って、言語学習を始めたときから、
その目標にどのくらい近づいたかを振り返ってみてください。
きっと、ここまで頑張ってきたのだから、「やめたらもったいない!」と思えるはずです!
Let`s enjoy our language-learning!
以上です。
コメント