Limiting belief リミティングビリーフが言語学習の意欲を削いでいませんか?
リミティングビリーフとは?
ネガティブな思い込み、固定概念のことです。
言語学習においてのリミティングビリーフは?
例えば、
・自分は言語の才能がない…
・大人になってから新しい言語を習得することは不可能だ…
・絶対話せるようになるわけない…
と思うこと。
自分の言語学習の方法に自信が持てない時、
なかなか成果が出ない時、
他と比べてしまう時、
リミティングビリーフが浮かんできて
続けても無駄かもしれない…、
と今までの努力を否定してしまって
言語学習を止めてしまう…。
これは、もったいないですよね!
講師・コーチとして気を付けていることは、
「ラベリングをしない」ということ。
ラベリングとは…
特定の基準で人や物ごとを決めつけること。
特に、ネガティブなことは良くないですよね。
日常生活でも
「あの人は○○だから…」
「あなたは○○だから…」
と、決めつけてしまうことはありませんか?
自分に対してもです。
私は、不器用。
とか、
私は、運動神経が悪い。
とか、
私は、話し下手。
とか。
昔、英語の先生から
「あなたは、恥ずかしがり屋だから…」
と言われたことがありました。
その時、自分の中では
恥ずかしがり屋➔話すのが下手➔言語ができない
と変換し、
「自分に言語学習は向いていないのかな…」
と、落ち込みました。
やる気も下がりました。
このような、些細なことで
モチベーションが下がってしまうのは、よくあることですよね。
フォードの創設者・ヘンリー・フォードさんの言葉を紹介します。
Whether you think you can, or you think you can`t – you’re right.
“できると思っても、できないと思っても、どちらにしろあなたは正しい。”
「大人になってから新しい言語を習得することは不可能だ…」
というリミティング・ビリーフを持っていたら、
それを、自分にとって「正しいこと」にしてしまう、ということですね。
「できない」
と思うのではなくて、
「どうしたらできるのか」
を考えていけるといいですね。
Let`s enjoy learning language together:)
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