今回は単語やフレーズの覚え方についてです。
言語学習において単語・フレーズの暗記は必要不可欠ですよね。
いままで単語やフレーズの覚え方をいくつか紹介してきましたが、
今回は「ストーリーがあると覚えやすい」ということを紹介したいと思います。
他の単語の覚え方は、こちらをご確認ください↓
【言語学習】単語やフレーズを長期記憶にするActive Recall
【言語学習】単語帳アプリ(Anki) を使った”音のフラッシュカード”
単語やフレーズを覚える時、みなさんはどのように覚えていますか?
耳から?目から?
似た単語からの連想?
書きまくって記憶する?
フラッシュカード(単語帳)?
話す時に使ってみる?
目標言語(勉強中の言語)によっても単語の記憶法は違ってくると思います。
今回は、「ストーリーを使って覚える」というテーマで書いてみたいと思います。
ストーリーを使って覚えるというのは…
その単語やフレーズとストーリーを組み合わせて覚えるということです。
覚えられるのなら、どんなストーリーでもいいと思います。
■語源の話
■その単語にまつわる話
■その単語に出会った時の話
■語呂合わせ
など、いろいろありますね。
例えば…
英語の【o`clock】は昔【 of clock】 と言われていて
3 of clock (時計の3)ということで3時と表されていたのが短縮されて【o`clock】になった。
とか。
英語の【play it by ear】は本来耳の記憶をたどって楽譜を見ずにピアノを弾くことだったけれど
それが派生して予定せずに「その時の状況で臨機応変に決めること」を言うようになった。
とか。
とか。
とか。
まずは、いろんな手を使って覚えてしまいましょう😊。
ただ単語やフレーズを覚えるよりも
ストーリーがあると、それがフック(引っ掛かり)になって
のちのち思い出しやすいですよね。
なかなか覚えられない単語はフックになるストーリーを考えてみてはいかがでしょう。
今回は以上です。
言語学習カウンセリングを行っています。
ご興味がある方は、詳細をご確認ください。
「咄嗟に英語がでてこない。」
「単語が覚えられられない。」
「話す機会の作り方がわからない。」
など、言語学習に関するお悩みのある方は、ぜひお気軽にお声がけください。
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