【言語学習】発音とリスニングの関係

言語学習法

今回は、発音とリスニングの関係についてです。 

 

突然ですが、なかなか発音できない音ってありませんか。

 

 

日本語の発音は英語や中国語に比べてシンプルなので

日本語にはない音が多く、発音するのが難しく感じますよね。

 

 

私は、長い間どうしても中国語の”chu”の音が出せなかったんです 😥 

【”chu”の発音の仕方】を動画で見ても、本で読んでもピンと来ず

中国語話者の友達に聞いても、同じ音が出せず… 悩んでいました。

 

 

そして、先日、「今日は絶対この音を発音できるようになりたい!」

と思い、友達に私の発音の何が違うのかをしつこく聞いてみました 🙂 

 

 

確認ポイント

・舌の位置と動き

・唇の動き

・口の開き方・大きさ

・息の出し方

・他の言語との類似・相違点

 

 

いろいろと丁寧に教えてもらい、

発音の仕方をだいぶ理解することができました。

でも、頭では理解していても、自分では発音できない…

何度発音してみても「違う」と言われてしまう…

そんな状態でした。

 

 

そして、

パッとひらめいたのは、

“chu”の音声を何度も聞いていた時です。

 

 

ん??自分の発音する音との違いに気づきました。

「え?ウの音よりオに近く聞こえる!ウとオの中間くらいかも。」

 

そして、その音を真似て発音してみたら… 

お、近いかも??

早速、スマホの音声認識で確認してみました。

 

 

そしたら…

認識してもらえた!!!

 

今まで何度もやっても、全然認識してもらえなかったのにです!

きっと、色々と試して発音しているうちに音が近くなっていて、

微妙な音の違いが聞き取れたのだと思います。

 

 

このように、全然出せなかった音がでると嬉しいですよね。

口の形を忘れないように、何度も何度も音を出して

口の形と感覚を記憶します。

 

 

一度、音の違いがわかったら、

リスニングをしていても

不思議とこの音が聞こえてきて、

今までわかなかった

“chu”と”qu”の違いがはっきりしてきました。

 

 

英語も同じです。

自分が発音できる音は、聞き取れるといいます。

逆に言うと、自分が発音できない音は、聞き取れないんですよね。

 

 

発音の仕方がわかると、

ぜか全くわからなかった音の違いがクリアに聞こえてきます。

不思議ですよね。

 

 

発音の向上でリスニングスキルも向上します。

なので、リスニングやリーディングテストの勉強をしている方も

発音は関係ないと言わずに、練習してみてください。

リスニングで全然聞こえない…と悩んでいる音は、

自分が発音できていない音なのかもしれません。

発音の練習をしてみるとリスニング力UPにつながりますよ。

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