すでに何度か書いていますが
初級から中級レベルの言語学習者で
「咄嗟に言いたいことが出てこない!」と悩んでいる方は多いですよね。
自分自身の言語学習の中でもそう感じることが多々あります。
例えば、
少し前に実際にあったのですが
オンラインレッスン中にインターネットの調子が悪くなって
「インターネットの調子が悪いです。」
「コンピュータからスマホにかえます。」
「すぐ電話をかけなおします。」
などと、咄嗟に言いたいのに何と言えばよいかわからず
マゴマゴしてしまうことがありました。
咄嗟言いたいとときに語順や文法を考えていると時間がかかってしまうんですよね。
言語学習者“あるある”だと思います。
ずっと良い改善方法はないかと、色々考えていますが
今のところ一番良い方法だと思えることが
シンプルに「1つ1つ対応していく」だと思っています。
例えば、
オンラインレッスンで「聞こえません。」と言いたくても
その時瞬時に言えなかったからその日のうちに調べたり聞いたりして、
次回同じことが言いたい時には迷わず言えるようにしておきます。
そして、また咄嗟にでてこないフレーズや文があったら、
それをメモしておいてしっかり調べます。
このように、1回1回自分が言えなかったことを
しっかり言えるようにしていくことの積み重ねで
咄嗟に言いたいことが出てくるようになるのではないかと思います。
なので、咄嗟に言えないことがあったら
そのチャンスを活かして、次に同じような状況に出会ったら
瞬時に対応できるように準備しておくことが一番だと思っています。
まずは咄嗟に使えるフレーズや文をたくさん作って
自分の引き出しに入れておくことがお勧めです。
今回は以上です。
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