【言語学習】会話練習のための事前準備について

言語学習法

初級~準中級レベルの目標言語の会話で難しいことは何でしょう?

 

まず第一に言われているのは、聞き取れないことですよね。

頑張って音を聞きとれたとしても、その単語の意味を知らなければ理解できません。

講師や言語交換パートナーと話しをしていて、質問が聞き取れないと

ちょっと落ち込んでしまいますよね。

 

だからと言って、単語を一度にたくさん覚えてそれを長期記憶にするのも難しいです。

なので、やっぱり言語学習者の誰もが「聞き取れない」という苦痛な時期を

乗り越えなければなりません…。

 

でも「まだ、聞き取れないから会話はやめておこう。」とは思わないでください!

色々な意見はあると思いますが、私はできるだけ早いうちから会話練習を始めるべきだと思います。

聞き取れないのは苦痛ですし、がっかりしてしまうこともあると思いますが

それが言語習得のためのプロセスです。

 

目標言語の会話練習をしている時に、

“今、先生は○○って言ったのなぁ、合ってるかな??”

と思ってすぐに答えられないことがあります。

“質問を間違って理解しているかもしれないから、聞き返したい”

という気持ちからです。

そんな時は、

「~と言いましたか。」

「今の質問は○○で合ってますか。」

とサラっと聞き返せたら楽ですよね。

 

そのためには、(当たり前ですが…)事前に聞き返し方を覚えてから臨むのがいいです。

そして自分自身にも言えることですが、

聞き返し方を覚えたと思っていてもなかなか実践するのは難しいので、

何度も挑戦してみて自然に使えるようになっていくといいですよね。 

 

それから音は聞き取れたけれど単語の意味を知らないときは

「○○はどういう意味ですか。」 

「○○の意味がわかりません。」

と言えることも大切です。 

この言いまわしも事前に覚えてから会話練習に臨みましょう! 

先生がもっと簡単な単語を使ってくれたり、再度説明してくれるはずです^^

 

日本語で言ってしまうのは簡単ですが、

目標言語で会話をすることに慣れるためにも目標言語で言うようにしましょう。 

このやり取りこそが実際の会話で使える会話練習になります!!

 

“聞き取り向上のための練習“は地道な作業だと思います。 

何度も同じ単語や表現を聞くうちに瞬時にわかるようになっていきます。

なので、リスニングの練習をしているのに全然上達しないと言って

やめてしまわないでください。

 

音を聞いた時にその単語の意味が瞬時に分かるようになれば

自分が言いたい時にもすぐ出てくる単語になっているはずです。

逆に、音を聞いた時に少し考える時間が必要な単語は 

自分が言いたいときにはまだ口から出て来ない単語かもしれません。 

 

聞き取れないのは苦痛ですが、伸びていると信じて頑張りましょう。

「あ、前より聞き取れるかも!」と思える日がくるはずです!

 

今回は、以上です。

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

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