something: (肯定文の)何か
anything: (否定文&疑問文の)何か
と、中学校で習ったのを覚えている方も多いかもしれません。
I need something. (私は)何かが必要です。(肯定文)
Do you need anything? (あなたは)何かが必要ですか?(疑問文)
I don’t need anything. (私は)何も必要ありません。(否定文)
【会話で使う例】
I was going to buy something…. What was it?
何かを買うつもりだったんだけど…なんだっけ?
*ある特定の何かを買うつもりだった。
I am going to a convenience store. Do you need anything?
コンビニに行くけど、何か必要?
*ここではDo you need something?とも言える。
I don’t remember anything.
何も覚えてない。
ここまでは、OKですね😊😊
ただ…疑問文でも、何かをオファーする時には 《something》 になったり
肯定文でも、言いたいことによっては、《anything》になったりします。
では、これらは↓どうでしょう?考えてみましょう✨✨
●( )にsomething かanything を入れてみてください。
①何か冷たい飲みものはいかがですか?
Would you like ( ) cold to drink?
②何でも食べられます。
I can eat ( ).
③何かを食べたいです。
I want to eat ( ).
④何か私に(お手伝い)できることはありますか?
Is there ( ) I can do for you?
⑤あなたのためなら、何でもできます。
I can do ( ) for you.
⑥あなた(何か)言うことがあります。
I have ( ) to tell you.
⑦私はあなたの味方だよ。なんでも言ってね。
I am on your side. You can tell me ( ).
⑧なんで黙ってるの?何か言ってよ。
Why are you being so quiet? Say ( ).
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解答例はこんな感じです。↓
① Would you like something cold to drink?
② I can eat anything.
③ I want to eat something.
④ Is there anything I can do for you?
*something でもOKですが、「何か」の範囲が狭くなります。
⑤ I can do anything for you.
*something でもOKですが、「何か」が浮かんでいるイメージ。
⑥ I have something to tell you.
⑦ I am on your side. You can tell me anything.
⑧ Say something.
*「何でもいいから言って」と言いたいときには、Say anything. と言えます。
Something ⇒ 狭い範囲 (何か:漠然とイメージするものがある)
Anything⇒広い範囲 (何でも:特にイメージするものがない)
少しでもこの2つの単語のニュアンスの違いがつかめてもらえたら嬉しいです😊
余談ですが、昔(10年くらい前)にシンガポールで”anything”という缶ジュースが流行ってました。
”What do you want to drink?”
(何のみたい?)
”Anything!”
(何でも!)
って言う会話がされているのを、聞いたな~。
知らぬ間になくなっちゃいましたけど。
今回は、以上です。
お疲れさまでした~。
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