みなさん、こんにちは。
『ディクテーションを続けてみて思ったこと』を3つシェアしてみようと思います。
実をいうと、ディクテーションをしようしようと思いながらなかなかできていなかったのですが、
小さなアクションを決めたら続け易くなりました。
まず、私がディクテーションをするのが面倒になってしまう理由というのが
「準備に少し手間がかかる」
だったんですよね。
私はどのようにその問題を解消したのかを以下のポッドキャストでお話ししていますので
ご興味のあるかたは、ぜひ聴いてみてください😊
また、他のエピソード(#225,226,227)でもディクテーションについて話しています。
よろしければ、そちらも聴いてみてください。
また、ディクテーションの説明と練習方法については、こちら↓をご確認ください。
さて、本題です。
毎朝20分ほどの中国語のディクテーション練習をしてみて思うことは…
①聞こえてきた音を自分が知っている単語に変換してしまいがち
中国語の場合は4つの声調(音の上がり下がり)があるのですが、声調は違っていても同じ音、または近い音だと自分の知っている単語だと思ってしまい、その後の内容が良くわからなくなります。
書き取りをしてから、自分の書いた文を確認している時に「音がこんな風に似てるから、この単語だと思っちゃったんだ!」と納得します。また全く同じ発音&声調ということもあります。同音異義語の単語はちゃんと文脈で気づけるようにならなければいけませんよね。
英語など他の言語でも同じですよね。やはり知らない単語が聞こえてきた時、知っている単語に近い音だった場合は、その知っている単語だと勘違いしてしまいがちです。
解決策としては単語を覚えるしかないのですが、聞き取りの後にしっかり本文と照らし合わせて確認することで、すでに覚えている単語の似ている発音の単語として覚えることができます。なので、「聞き取り」して終わりではなく、丁寧に確認することが大切です。むしろ、確認作業の時間の方が大切かもしれません。
② 単語は思い出そうとすることで記憶に残る
聞こえてきた単語を書く時、聞いたことあるけど意味が瞬時にでてこない単語ってありますよね。そんな時は、文脈を考えながら一生懸命記憶の引き出しの奥底からその単語を見つけ出そうとします。
そして、「あ!」と閃いたときはとても嬉しいです。また、たとえ思い出せなかったとしても、思い出そうとすることでその単語を確認した時に「あ~!」とすっきりして記憶にも残ります。
思い出そうとする過程が重要なんですよね!
③ 文字に起こそうすると必然的に何度も何度も聞く
聞こえてくる音を文字に起こすために、何度も何度も聞きます。どうしてもわかりたいと思うので必然的に何度も聞くことになります。何度も何度も文の意味を考えながら聞くことで文の流れがつかめてきますし、何より発音が真似できます。
以上がディクテーション練習を1か月続けてみて感じたことです。
感想は、「ディクテーションは楽しい♪」です。
始めるまでのハードルをクリアしてしまえば後は楽しくできると思うので、まずは始めることが大切ですね。
始めるハードルを低くするためのシステムを作っておくことも忘れずに!
英語学習初心者の方に向けてカウンセリングも行っています。
ご興味のある方は、まずご連絡ください。
今回は以上です。
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