イギリスで1959 年に考案されたというカランメソッドですが、
オンライン英語で取り入れている会社もあり、
よく耳にするようになりました。
実際に体験してみたことがないのですが、
カランメソッドがどのようなものか興味を持ったので、
callanのウェブサイトや体験者の感想を見て、
自分なりに、調べてみました。
カランメソッドは、自分のレベルに合ったテキストを使って
マンツーマンで先生の早口の質問に答えていく形の学習法で、
リスニングとスピーキングと瞬発力が向上するようです。
そして、すぐに答えるよう促されるので
母語に翻訳する暇がないため、母語に訳す癖を除き、
《英語脳》を鍛えられると言われています。
復習も大切にしていて、繰り返し練習することで
新しい単語や文法が身につくようです。
カランメソッドの4つの柱として、
次の4つが紹介されていました。
●先導された会話
●音読
●ディクテーション
●新しい語彙の紹介
≪良さそうな点≫
■どんどん質問されてどんどん答えるので
ずっと英語を聞いているか話している状態で集中できる。
■母語を全く介さないので、英語脳が鍛えられる。
■文法、発音、単語の間違いは即座に直してもらえる。
■学習者だからといってゆっくり話さず、
早口で進めるため普通のスピードに慣れることができる。
■毎回新しい単語、新しい文法を紹介される。
楽しいか楽しくないかは、人によりそうですが、
話す・聞くの良いトレーニングになりそうです。
マンツーマンで正しい発音を聞き、発音する練習を続けることができたら、
耳と口が発音やリズムに慣れることができるだろうと思います。
ただ、できるだけ頻繁に一定の期間
やり続けることができるかどうかが、カギになりそうです。
トレーニングを「楽しい!」と思える人には、伸びそうな練習方法ですが、
自分が話したいことを話したい!と思う方は、飽きてしまうかもしれませんね。
私も、機会があれば体験してみたいと思います。
以上です。
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