「自分の声を録音していますか?」
言語学習者にとって自分が目標言語を話している声を録音することはとても意味があります。
初めは抵抗があるかもしれませんが
まだやったことのない人は、
自分しか聞かないと思ってとりあえずやってみてください。
すぐ慣れます。
どんな意味があるの?
1.自分のスピーキング力の上達を知るため
2.ネイティブスピーカーと比べてみて自分の発音・抑揚・リズムを分析し改善点を見つけるため
自分自身、定期的に目標言語で話して録音しています。
週何回か録音して、月1回の録音を残しています。
そして、時々古い音声を聞いて上達を確認するようにしています。
これは、本当に自分の上達を確認してモチベーションを維持するのに役立ちます。
「全然話せるようにならない…。」
と思って言語学習を止めてしまうケースは多いですよね。
目標言語の上達が見えなくて落ち込んだ時には、
目標言語を学び始めたころの音声を聞いてみてください。
「こんなに話せるようになったんだ!諦めずに続けよう!」
という気持ちになります!
以前の自分のレベルを忘れてしまって、
全然伸びない…と思ってしまうけれど、ちゃんと確認してみると
しっかり伸びてるんですよね。
また、自分のスピーキングを録音してみると
自分が話している時に耳で聞くよりも
細かく自分のスピーキングを分析することができます。
ネイティブの話している音声と何が違うのがを比べて分析してみてください。
比べるカテゴリーは、発音、抑揚、リズム、つなぎ言葉や表現方法などです。
発音:1つ1つの音や単語の発音
抑揚(イントネーション):声の上がり下がり
リズム:文になったときの言語のリズム
客観的に分析してみると、改善点が見つかって勉強になります。
そして、スピーキングの発音、抑揚、リズムを上達させるためには
シャドーイングを行うことがお勧めです。
最近自分の中国語学習でスピーキングの録音したのを聞いてみて
「なんか大袈裟な話し方だなぁ。」
という改善点が見つかったので
シャドーイングで抑揚とリズムを中心に練習していくつもりです。
大袈裟な話し方を直したいので、自然な会話の音源を使って
抑揚やリズムに慣れることを目標としています。
このように、自分のスピーキングの改善点を見つけて
その部分にフォーカスして練習することをお勧めします。
以上です。
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[…] 以前、【言語学習】声を録音することの意味 というブログ記事の中で […]