精読のスゴさとは?
みなさん、こんにちは。
今回は、最近感じている精読のすごさ!について書いてみたいと思います。
はじめに
まずはじめに、リーディングには精読と多読があります。
精読は、単語や文章の意味を1つ1つ確認しながら読み進めて行く方法で
多読は、わからない単語は文の内容で推測しながら
内容を理解し楽しむことを目的としてどんどん読み進めることです。
今回は、精読についてです。
単刀直入に言うと、初級~中級レベルの方の語彙力の増やし方としてお勧めです。
(「多読」についてはこちら。)
精読の仕方
最近、自身の言語学習に改めて精読を取り入れ始めました。
精読というと、中学校や高校の授業を思い出す方も多いかもしれません。
教科書に載っている物語を日本語に訳してくる宿題がでて
授業中に答え合わせをするようなイメージですかね。
確かに、それが精読です^^
知らない単語を辞書で引きながら文章を理解していきます。
ただ、学校の授業と違うところは
読む本の内容を自分で決められることです!
小説でもいいですし、映画の評論でも、好きなアイドルについての記事でも、
自己啓発本やビジネス本でも、最近のニュース記事でもOKです。
自分が楽しい!と思える記事や本を選ぶのは
多読でも精読でも同じですね。
精読と単語
単語や文の構造を調べて内容を理解していくことで
単語を覚えやすくなります。
単語を覚えるためには、何らかのフックがあると覚えやすいので
ストーリーと共に単語を覚えることは、
後から思い出そうとする時に
ストーリーを辿って引き出すことができます。
例えば、“車椅子”という単語を思い出そうとする時、
ストーリーの中で
「男の人が事故に合って運ばれた病院で
看護婦さんに押してもらいながら車椅子で外を散歩していたなぁ」
と、シーンを思い浮かべながら単語を思い出します。
知らない単語を全部覚えるのは難しいので
気になった単語
使えそうな単語
覚えやすそうな単語
を意識的にまず覚えるようにしていくのがお勧めです。
精読というのは、英語の授業で必ず行ってきているし
そこまで意識していなかったのですが、
好きな内容の本を精読することで
多くの単語が覚えられることに驚きました。
これは、教科書やテスト問題にでてくる長文読解の練習とは全く違います。
読み進めたいと思える内容の文章を
一生懸命辞書を引きながら読むからこそ意味があるんです。
興味のない内容をただ頑張って読んでもその単語は頭に残りません。
今、精読をしていない方で語彙を増やしたいと思っている方は
是非好きな本を探して精読してみてください。
きっと楽しみながら多くの単語を覚えることが出来るはずです!
今回は、以上です。
言語学習カウンセリングを行っています。
ご興味がある方は、詳細をご確認ください。
「咄嗟に英語がでてこない。」
「単語が覚えられられない。」
「言語学習の方法がわからない。」
「話す機会の作り方がわからない。」
など、言語学習に関するお悩みのある方は、ぜひお気軽にお声がけください。
言語学習カウンセリングのページのフォームからお申込みください。
コメント