フラッシュカード・アプリ(Anki)を1年ほど前から愛用しています。
スマホのAnkiアプリをダウンロードして、自分で単語帳を作成できるアプリです。
シンプルな作りなので、自分でアレンジができて面白いです 🙂
ここでは、Ankiの私なりの使い方(基本的な使い方)をご紹介したいと思います。
1つのAnkiアプリでいくつもの単語帳を作れるので、いくつかの言語を勉強している場合は、言語ごとに分けたり、1つの言語で品詞ごとに単語帳を分けたり、カテゴリー別にすることもできます。
私の場合は、いくつかの言語を学んでいるので、言語ごとに単語帳を分けています。
そして、言語の他にTOPICというカテゴリーを作り、そこには単語ではなくてトークテーマをいくつか載せています。
出てきたテーマについて、自分の話しをするなど、スピーキング練習もできます。
●フラッシュカードを作る。
まず、単語帳に名前を付けます。
例えば、【英語】【名詞】【文房具】などのように単語帳の名前を付けます。
この単語帳の中に、カードを作って入れていきます。
カードには、front (表)と back(裏)があります。
例えば、英語と日本語でカードを作るときに、front にどちらかを書き、backにもう一方を書きます。
<front: 猫 / back: cat >のような感じです。
カードを開くと、まずfrontだけが見れ、
<show answer (答え)>をクリックするとbackが開くシステムです。
ここで終わっていたら、紙の単語帳とあまりかわりませんよね?
Ankiでは、音声や画像をフラッシュカード1つ1つに加えることができます。
例えば、<front: 英語 / 猫のイラスト>にすることも可能です。
自分が描いたイラストや撮った写真をフラッシュカードに載せて
自分だけのカードを作れるのは面白いですね♪
単語は、スペルと音声を一緒に覚える必要があるので
音声を加えることができるのは、とっても便利です。
また、<back> に単語の他に文章を載せておくこともできるので
使い方を文章で書いておくことをお勧めします。
●フラッシュカードを使う。
①フラッシュカードを開く
②frontの単語を見て、backを答える
③show answer (答え)を見る
④again (もう一度)、hard (難しい)、good (良い)、easy(簡単)の中から自己評価を選ぶ
その日出て来るフラッシュカードは、すべてではなくて、選ばれたカードがでてきます。
④の自己評価によって、次にそのカードがいつ出てくるのかが決まります。
「まだ、ちゃんと覚えていないな~」と思う単語は、again/ hardを選んで頻繁に復習するといいです😊
単語を覚えるには、何度もその単語に出会うことが大切です。
単語の覚え方はいろいろありますが、1つの方法として単語帳をお勧めします。
もちろん、単語帳だけでは十分ではないですが、不思議なことに、
覚えた単語は、他の場所で目にすることが多くなります。
動画を見ていてでてきたり、記事を読んでいてでてきたり…。
なので、単語帳でその単語にたくさん目にしておくことは大切です。
無料のアプリなので、興味がある人は使ってみてください。
他にもフラッシュカードアプリは色々あるので、
自分に合ったアプリを探してみるのもいいかと思います😊
少しでも参考になれば嬉しいです。
今回は、以上です。
コメント
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