英語を中学校・高校で習っていた頃、
「toiletは英語ではトイレではなく便器を指す」と習い、
「トイレという意味でtoiletと言わないようにしなくちゃ!」
と思っていました。
しかし、その後に住んだシンガポールではtoiletが
普通にトイレの意味として使われていて驚きました。
イギリス英語ではトイレをtoiletと言って問題なかったんです。
他にもあります。
アルファベットのZは、zee(ズィー)と発音すると学校で習いました。
あれ、日本語だと「ゼット」なので、「ゼットじゃないの?」と不思議でした。
これもイギリス英語では、zed (ゼッd)なので
日本語の「ゼット」に比較的近いですよね。
発音だと、トマトはtomato (トメイト)と習いますよね。
これもアメリカ英語の発音ですね。
イギリスやオーストラリア発音だとtomato (トマート)と日本語のトマトに近い発音になります。
英語は色々な国で使われているので
国によって単語が違ったり、言い回しが少し違ったりします。
日本の学校教育ではアメリカ英語を習っていますが
自分が生徒の頃はアメリカ英語ということを意識していなかったので
「アメリカ英語では○○とは言わない」
ではなくて
「英語では○○と言わない」
という認識になっていました。
私と同じような認識の方は多いのではないかと思います。
動画などでも「英語で○○とは言わない」など
自分が言うと思っていたことが言わない!と言っていて
驚くことはありませんか。
そんな時は、その人がどこの英語のことを言っているのかまで
きちんと確認すべきだと思います。
アメリカでは言わないけどイギリスでは言う、とか
アメリカでは言わないけどオーストラリアでは言う
なんてこともあるからです。
今回は、以上です。
Thank you so much for reading!
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