英語で音読をすると、「口が疲れた…」と感じることはないですか。
それは、
日本語を話す時と、英語を話す時って使っている口周り(顔?)の筋肉が違うからです。
(英語を話す時はアヒル口になるってよく言いますよね…)
私も、昔、「今日は英語をたくさん話したな~」という日は
口周りが凄く疲れたと感じることが多々ありました。
日本語は、英語などに比べて口をあまり動かさず唇や舌もほとんど使わない言語なので、
日本語話者にとって、出しにくい英語の音は結構ありますよね。
例えば、
R / V / F / TH / CH / SH …
heard / hard / girl / relatively …
何度も何度も音を出す練習をして
口の形を覚えて、筋肉を鍛えることで、言い易くなっていきます。
なので…
言語のスピーキングを向上させるためには、
しっかり声に出して練習する必要があります。
独りで勉強するときも、動画やテキストを見て理解するだけではなく、
しっかり自分で発音する練習が大切です。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、
気が付くと言語学習の動画だけ見て満足してしまったり
文章を訳して終わってしまったりすることは多くないですか?
自分がどのくらい英語を話す練習をしているかちょっと観察してみてください。
また、
「音読やシャドーイング、独り言練習は、独りになれる場所でないと練習できない!」
と思う方もいるかもしれませんが、
探してみると、発声できる時間は結構あります。
例えば…
朝起きてすぐ、寝る前、お風呂で、家事中、車の中、散歩中 、etc.
毎日少しでも英語を話す筋肉を動かして、鍛えてみるのはいかがでしょう。
以上です。
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