【英語 | 初級】助動詞を会話で使ってみる①

英語初級レベル

助動詞は、動詞に話し手の心理をプラスする文の要素です。

 

主な助動詞 should / can / must / may / might / will / would

 

今回は、頻繁につかわれるshouldcan の使い方を見ていきましょう。

では、まず現在形の

「トム(Tom)は、毎日勉強します。」

という文を作ってみてください。

 

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正解➡ Tom studies every day.

↑の文は、事実を表しています。

(㌽ 主語がTom (三人称単数)なので、動詞はsがつきます。study→studies)

(ちなみに…副詞の毎日は、every dayです。every と dayを離して書きます。)

 

トムは、毎日勉強しているので、その事実を話し手がトムの先生に伝えたのかもしれません。

この文の中には、話し手の心理は入っていません。

ただ、事実を述べています。

 

では、次の文はどうでしょう。

「トム(Tom)は、毎日勉強すべきです。」

先ほどの文に、「すべき」という話し手の心理が含まれています。

 

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正解➡ Tom should study every day.

 

この文では、should【~すべき、~したほうがよい】という意味の助動詞が使われています。

これは、話し手の「勉強したほうがいい」という心理が含まれています。

 

 

助動詞を使うときのポイント

①助動詞は、動詞の前にくる。

②助動詞の後ろの動詞は、常に原形。

③助動詞の形は主語によって変わらない。

 

では、shouldを使って文章を作ってみましょう!

Youを主語にしてアドバイスの文を作ってみてください。

 

You should clean your room.

(あなたは、部屋を掃除すべきです。)

You should see a doctor.

(あなたは、医者に診てもらうべきです。)

 

作り方:You should +動詞の原形(例:go, come, take, eat, drink…)

 

【中級】shouldは、「~すべき」という意味が良く知られていますが

「~すべき」という意味の他に「~のはずだ」という意味もあります。

例えば、

「彼は、今彼の部屋にいるはずです。」は、

 ”He should be in his room now.“と言えます。

 

✨主語がyouでもshe(三人称単数)でも形は変わらない。

動詞の現在形のように主語によって形が変わらないので、初心者でも使い易いです。

 

では、次の文はどうでしょう。

「私は、泳げます。」

 

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正解➡ I can swim.

 

作り方:I can +動詞の原形(例:run / speak / cook / sing …)

 

この文では、can【~できる】という意味の助動詞が使われています。

自慢できるあなたや他の誰かの能力を伝えたいときにcan(~できる)が使えます。

文を作って練習してみましょう。

 

I can ride a horse.

(私は、馬に乗れます。)

My son can sing very well.

(私の息子は、とても上手に歌が歌えます。)

 

【中級】canは、「~できる」という意味が良く知られていますが

「~できる」という意味の他に、「~しうる、~することもある」という意味もあります。

例:She can be very selfish. (彼女は、自分勝手なときもある。)

 

では、今回は、この辺で。

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コメント

  1. […] ■この文法について復習したい場合は、こちら① ②。 […]

  2. […] 「助動詞を会話で使ってみる①」の続きです。 […]

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