ハロートーク (Hello Talk) で音声メッセージ機能を使ってチャットしてみました。
音声チャットって日本人の私たちにとってあまりなじみがないですよね?
LINEでも音声メッセージの機能はあるけど
日常的に使っている人を見たことがありません。
このように母語でも慣れていないので
最初に目標言語の音声を録音して送付するのは勇気が要ります。
でも、勇気を出して使ってみると
相手の言っていることも何度か聞き返せるし自分の発音も聞けるので
言語学習初級~中級者にとってはとても便利なツールだと思いました。
特にお互いが初級同士だとなかなか通話が上手く続かないので、
音声メッセージがお勧めです。
少しの内容の会話でも時間がかかってしまうところが欠点ですが、
同じことを母語と学習言語を使って言う事で、お互いの学習になります。
通話の場合、時間を決めていない気楽な会話となると
どちらか一方の言語で話してしまい、
ひとりはあまり練習できずに終わってしまうケースも多いです。
両方を半々に使って話しをするって、なかなか難しいんですよね。
なので、言語交換で会話をするときは、時間を決めておくことをお勧めしています。
「15分英語で15分日本語で話す」とか。
その点、音声メッセージは相手と予定を合わせなくても送っておくことができるので
便利だと思います。
音声メッセージ機能を使った会話練習のメリットとデメリットをまとめてみました。
【メリット】
・一度に理解できなくても、相手が言ったことを何度も聞く(再生する)ことができる。
・自分が言いたいことを調べたり考えたりする時間が稼げる。
・母語と目標言語をどちらも使う事で、使いお互いが平等に学べる。
・送ったメッセージを再生して自分の発音も確認できる。
・時間を気にせずに送れる。
【デメリット】
・最初は勇気が要る。
・会話に時間がかかる。
・お互いに発音や文法のミスを指摘しにくい。
少しでも参考になれば、嬉しいです。
ぜひ、音声メッセージに挑戦してみてくださいね。
コメント