【言語学習】単語やフレーズを長期記憶にするActive Recall

言語学習法

Active recall

とは、どういうことでしょう?

 

 

Active=積極的に

Recall=思い出す

《積極的に思い出すこと》です。

 

 

Active Recall の (積極的に思い出す)方法はいくつかありますが

今回は、その中の「確認テストをする」方法について

お話ししてみたいと思います。 

 

 

「テスト」と聞くと、自分がどれだけ覚えているのかを確認する作業

ということに焦点を当ててしまいがちですよね。 

 

 

もちろん、学んだことをどのくらい

覚えているかの確認ために「テスト」が行われますが

実は、テストをして学んだことを思い出そうとする行為」自体

学んだことを長期記憶にすることに役立っているんですよね。

 

 

テストをすることは、単語やフレーズを覚えるのにとても役立ちます。

テストと言っても、「問題用紙を作成して解答する」ことだけを指しているわけではありません。

 

 

単語帳の日本語訳を見て、目標言語(学習中の言語)の訳を言ってみることもテストですし、

学んだ文法を使って文章を作ってみることもテストです。

ただ、自分が作ってみた文章が正しかったのかどうかを確認するすべがあるといいですよね。 

 

 

テストした時は、文法的に正しい文章が作れなかったとしても、

記憶をたどって頑張って文章を作り出そうとしたプロセスと確認作業をすることで

学んだ文法がずっと記憶に残ります。 

 

 

また、現在私自身が気に入っている方法は

まず目標言語で話したい内容を考え、知らない単語を辞書で引いて学び

先生や言語交換パートナーに考えた内容について学んだ単語を使いながら話す

とうことです。

 

 

この時に、できるだけ学んだ単語を見ないで

自分の記憶からどうにか引っ張りだそうとすることがポイントです。

どうしても思い出せない時にだけ、単語の書いてあるメモを見るようにしています。 

そうすることで、学んだ単語をしっかり覚えることができます。

 

もし1度では覚えられなかったとしても、これを何度か繰り返してみると覚えられます。

まだやったことのない方は、試してみてくださいね。

 

 

今回は、以上です。 

言語学習法
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コメント

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  2. […] Active recall (アクティブ・リコール)は、積極的に思い出すことで、記憶の定着に効果的だと言われています。自分でテストを作成して解くことで記憶が定着します。他の人(講師など) […]

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