今回は、全体否定と部分否定の違いを見ていきたいと思います。
まず、全体否定は「全く~ない」のように完全に否定していて、
部分ひていは、「全く~というわけではない」のように部分的に否定している事をいいます。
では、色々と例を挙げてみましょう。
I don`t swim at all.
(私は全く泳ぎません。)
I don’t often swim.
(私はあまり頻繁には泳ぎません。)
↑これは、部分的に否定しています。 「頻繁に、よく」を否定しているので、
「頻繁ではないけど泳ぐ」という意味で、泳ぐことを否定しているわけではありません。
None of the students passed the exam.
(すべての生徒が試験に合格しなかった。)
Not all students passed the exam.
(すべての生徒が試験に合格したわけではない。)
「all」を部分否定していますね。Not all students = すべての生徒ではない
He is not always angry.
(彼はいつも怒っているわけではありません。)
He is never angry.
(彼は全然怒りません。)
He is tall, but he is not good at basketball at all.
(彼は背が高いが、バスケが全然上手ではありません。)
He is tall, but he is not necessarily good at basketball.
(彼は背が高いが、必ずしもバスケが上手とは限りません。)
否定語が何を否定しているかを見つけることが大切ですね。
今回は、以上です。
15分の無料言語学習カウンセリングを行っています。
ご興味がある方は、詳細をご確認ください。
「咄嗟に英語がでてこない。」
「単語が覚えられられない。」
「話す機会の作り方がわからない。」
など、言語学習に関するお悩みのある方は、ぜひお気軽にお声がけください。
コメント