今回は、言語学習をしても伸びないと感じて
モチベーションが下がっている時の対応策について
考えてみたいと思います。
私は、やる気がなくなる1番の要因は
<上達を感じられない時>だと思っています。
言語学習は、スポーツやダイエットと似ていて
学習や練習をしていても、上達を感じられない時があります。
「なかなか聞き取れるようにならない…」
「文法を学んでも単語を覚えても、中々会話ができるようにならない…」
「頑張っているのに、どうして?」
と思うときがありますよね。
このように、全然伸びが感じられない
最初の壁にぶつかったときに言語学習をやめてしまう方が
本当に多いと思います。私もそうでした…。
強制的にやらなければならない状況でない場合
スランプを乗り越えるのは難しいですよね。
ここで言う、強制的な状況というのは、
・目標言語が話されている国に住んでいる。
・仕事で目標言語を使用する。
・周りに目標言語だけでコミュニケーションを取らなければいけない方がいる。
ような状況のことです。
強制的な状況にいる場合は、自分の強い意志がなくても
目標言語に触れることができるので
完全に諦めてしまうことなく、続けられます。
ポイントは、
「どうやって言語学習を完全に止めずにやる気がでるまで続けていけるか」
です。
スランプ期間で続けるのに一番のお勧めは、
<習慣化する>ことです。
毎日の生活に組み込んでしまうと、
「意志力」を使わずに行えるので続けやすいです。
言語学習は、短距離走ではなく、長距離走なので
スランプの時は、無理する必要はないと思います。
ただ、完全に止めてしまうと、再開するのが大変ですので
やめずに続けることがポイントです。
短い時間でもいいのでやる気がでるまで
これだけは続けるという習慣を残しておくといいですよね。
習慣化できることの例:
・朝起きてすぐに、その日に行うことを目標言語で話す。(アウトプット)
・朝食を準備している時や後片付けをしている時に、言語学習のポッドキャストを聞く。(インプット)
・寝る前に目標言語で書かれている本を1章、1ページ、または半ページ読む。(インプット)
・寝る前に単語をいくつか暗記し、次の日起きてすぐ確認する。(インプット)
・寝る前にその日のテーマに沿ったことを目標言語で話し録音する。(アウトプット)
・目標言語で3行日記を書く。(アウトプット)
自分のレベルに合わせて毎日のルーティンに組み込めるといいですね。
今回は、この辺で。
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