以前にもインプットとアウトプットのバランスが大切だということを書きましたが、
私はインプットもアウトプットもどちらも大切だと思っています
(特にコミュニケーションツールとしては)。
でも、学習者はアウトプットが少なくなりがちです。
例えば、
動画やドラマを見るのもインプットですし、
文章の音読や単語の暗記もインプットです。
では、アウトプットは何でしょう?
■話す
■書く
ですね。
では、ここからが今回の本題です。
今回は、《書くこと》に焦点を置きたいと思います。
ライティングは、アウトプットひとつですね。
自分の中にある単語やフレーズ、文法を使って
文章を作り出す練習ができます。
では、
「毎日の短いライティングで何が鍛えられる?」
について見ていきましょう。
1.思っていることを書こうとした時に、自分の知らない文法や単語に気づくことができる。
2.言いたいことを書いてみることで、自分に必要な単語を覚えられる。
3.話したい事が整理できるので、次に誰かと会話練習をする際に役立つ。
目標言語を話す機会のある初級~中級レベルの方は、話す時の準備にするといいです。
「こんなことを話したいな~」と思ってメモ程度に書いてみると
「あ、この単語しらない!」というのが分かるので
それを調べておくと次回誰かと話す時にとても役立ちます。
話す機会がない方は…
作りましょう!
↓参考にしてみてください。
まずはお手本を参考にしてライティング練習をしたいという方には、
こちらのテキストがお勧めです。
小中高生向けですが、大人でも練習になります。
音声付きでレベルも5段階あるのでレベルに合わせて選べますよ。
今回は、以上です。
言語学習カウンセリングを行っています。
ご興味がある方は、詳細をご確認ください。
「咄嗟に英語がでてこない。」
「単語が覚えられられない。」
「話す機会の作り方がわからない。」
など、言語学習に関するお悩みのある方は、ぜひお気軽にお声がけください。
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