何かを学ぶ際には、
“レセプターが開いているかどうかが重要”
(聞きたい話しを聞こうという準備ができている状態)
といいますが、
言語学習も同じです。
自分が知りたいと思っていること
や、もしかして〇〇かも?
と思っていることを質問すると、
頭に残ります。
言語交換をする時、特にそれを感じます。
相手はレッスンをしてくれる訳ではないので
自分で事前に聞きたいことや話したいことを準備します。
事前に
「この言い回しで伝わるのかな?」
「○○は、どう言えばいいんだろう?」
ということをメモしておいて、
セッション中に確認します。
自発的に自分が知りたいことを質問することが大切です。
以前、【英語コーチが感じる上達が早い学習者の特徴】 という記事でも
質問を準備する大切さを書いているので、興味のある方は、読んでみてください。
「事前に疑問や仮説を準備する。」
反転授業(Flip teaching) のメリットはここにあります。
反転授業は、従来の授業と違って
生徒が個々にコンピュータ等を使ってあるテーマについて勉強し、
その後、先生と共に課題に取り組み、質問をするという形をとります。
従来は先生から学んでいたことを、動画等から個々に学習し、
完璧に理解できなかったことろや、出てきた疑問を先生に質問します。
反復授業では、生徒がどれだけ目的意識を持って
自発的に学習できるかが鍵になります。
興味を持って動画等で学習できなければ、疑問や仮説も浮かんでこないので… 😥
独学で言語学習を続ける場合も、定期的にためておいた疑問や仮説を
確認できる講師やコーチをがいるといいですね。
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